型番 |
none |
販売価格 |
1,760円(税160円) |
在庫数 |
在庫0個 売切れ中 |
売り切れ!ありがとう!
アマゾン、青土社さんサイトなどでまだ売ってまーす!
音楽誌が特集を組まない中、文芸誌がやってくれたのは、意味あると思う!
285Pに渡って、ミチロウさん特集。
【目次】
❖図版構成
遠藤ミチロウ写真館(写真提供=遠藤ミチロウオフィス)
ザ・スターリンフライヤー集(図版提供=遠藤ミチロウオフィス)
❖『全歌詞集』未収録詞
ぐるぐる廻って(1973) /遠藤道郎
❖インタビュー
パンクの頭脳を探る旅――企画人・遠藤ミチロウの鋭い眼光をめぐって /PANTA(頭脳警察)(聞き手=編集部)
「ガガーリンのトモロヲってスターリンのミチロウの別名なんですか」――?八〇年代パンクシーンのなかの遠藤ミチロウ /田口トモロヲ(聞き手=編集部)
過剰な省略と鋭敏な知性――遠藤ミチロウと仕事をすること /丸尾末広(聞き手=編集部)
呪うことを加速させろ――遠藤ミチロウに寄せて /灰野敬二(聞き手=編集部)
❖同じところで鳴っていた
すれ違ったまま共にいる /友部正人
ミチロウさんのこと /JOJO広重(非常階段)
遠藤ミチロウさんのこと。 /坂本弘道
❖駆け抜けていったもの
言葉は作られて、死んでくものだから、死んじゃったらもう、ないんだよ /小野島大
ザ・スターリン解散からスターリン解散まで /行川和彦
“アンプラグド・パンク”の展開で示した表現者としてのスジ /志田歩
震災以降のミチロウが立ち返ったもの――盆踊り・民謡・東北的身体性 /大石始
❖描かれたミチロウ
To From. 豚舎(ぶたごや)の少年、厠(かわや)の皇子(おうじ) 又は『シリウス物語』 /宮西計三
遠藤ミチロウのこと /平口広美
遠藤ミチロウさん /古屋兎丸
❖再録対談
エンケン&ミチロウの今昔物語 /遠藤ミチロウ×遠藤賢司
「持続あるのみ。やめたら、おしまい」 /遠藤ミチロウ×吉本隆明
❖粘ついた熱狂の色
「日本のロック」~あの興奮した時代を鑑みる。 /平野悠
ミチロウの“現象学” /粉川哲夫
無口で能弁な人 /一条さゆり
蜜蠟の赤 /山崎春美
❖空を見上げれば
ミチロウの放ったピック /松村正人
パンクス・ロマーナ /鈴木創士
❖座談会
ミチロウさんの落とし物 /THE END(ナポレオン山岸+西村雄介+関根真理)
❖蠢く子種
怒りだけとは思えない圧倒的な負のパワー /今井 寿(BUCK-TICK)
ミチロウさんの声 /鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)
ミチロウさんとの出会いは“天国の扉”だった /橋本美香
ふたつの面影 /七尾旅人
奇跡の人 /中尊寺まい(ベッド・イン)
❖対談
遠藤ミチロウの原点と到達点 /地引雄一×菅野邦明
❖いつまでも残響が宿る
ミチロウさん、あなたの顔は忘れない /奈良美智
光る雲と母なる山をめぐる歌が聞こえてきて /和合亮一
夕焼けを眺めていた /三角みづ紀
遠藤ミチロウさんのこと /中川 敬(ソウル・フラワー・ユニオン)
❖南下と北上
北からやってきたザ・スターリン、北へ帰る遠藤ミチロウ――「上京者の歌謡史」のために /輪島裕介
「中途半端さ」という故郷――遠藤ミチロウと「東北」 /仁平政人
遠藤ミチロウを召喚せよ――寺山修司/遠藤ミチロウ/蜷川幸雄 /梅山いつき
❖パンクとサブ・カルチャー
表現において「サブ・カルチャー」とは何か――カルチャーの瓦礫の中での遠藤ミチロウと吉本隆明 /粟谷佳司 記号化へのあらがい /南田勝也
❖資料
遠藤ミチロウ略年譜 /いぬん堂
装幀=松本弦人
表1写真=遠藤貴也表2・表3写真=石垣章表4写真=地引雄一
(提供=遠藤ミチロウオフィス)