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96年発表の1stカセットをCD-R化！ex.ラッパーズの江川、荘司などで94年結成。
スカム度が高い演奏で、編成によりパンク、ヒップホップ、ノイズなど様々な顔をのぞかす雑食系サウンド。

A スタジオ
1.ヤング
2.ノンタイトル
3.チキンフラワア
4.あいつのおかげ
5.苦海
6.2人の海
7.フイミング
8.サウンド人魚
9.ケロヨン
10.冬大将
11.2人の海（別）

B ライブ
12.ちんちょうげの花
13.ありさん
14.東京サバク
15.ジャンプ
16.ラララ
17.コマのジャンプ
18.ミのキケン
19.アンチスマッシュ（百）
20.狼狽
21.（岩田さんドラムやりなさい）
22.ファンキーイントロ
23.ぜいたく
24.ファンキーNo.1
25.山海チンミ
26.ロックンロール
27.エンディングオープニング

ビックＥ
●江川　ボーカル、ギター、リズムボックス、ベース、パーカッション
●荘司やすひ　ギター、サックス、ドラム、ベース、トランペット、ピアノ、パーカッション
●おのてつ ピアノ、ショルキー、エレクトーン
●いわたのりや　サンプリング、バイオリン、トランペット、アコーディオン、ドラム、パーカッション
●宮越文博　ドラム
●カトウリョウ　ターンテーブル、ウッドベース、フルート、パーカッション
●須藤　トランペット
●内山　ベース
●松下あつし　ドラム
●岸本　サックス、コーラス、パーカッション
●みのべ　録音、ドラム、ギター、パーカッション
●鈴木裕之　ギター

ビックＥプロフィール 　
８０年代半ばより東京のインディ・シーンで活動を続け９３年に惜しくも解散した伝説のバンド、 ”ラッパーズ”の中心人物である江川真治は 、９４年に新たなる自己のプロジェクト、 ”ビックＥ”として活動を始めた。 ビックＥのメンバーは常に流動的で、そのメンバーには、メルト・バナナ、ガジ 、ハーピー、 オシツオサレツなどのメンバーも含まれる。 ビックＥのサウンドは、江川真治の独特な叫びに似た唱法と彼の詩によるところが大きいが、 周囲 のミュージシャンによる、フリー・ミュージック又はハードロックに近い、 高度と稚拙の融合的演奏により支えられている。 ビックＥは、その活動の地味さに より一般的知名度は低いが、その存在は、 ジャド・フェアを越えているともいえるだろう。 実際彼らの音楽は決して万人受けするタイプとはいえないが、 一 部のミュージシャンにはかなりの熱い支持を受けている。 又、江川の詩の世界は、聞き取りづらいが、かなり万人受けするものである。 ビックＥが企画する「 ラブラブビックＥ」には、今までに、”マディ・フランケンシュタイン”、 ”マミー・ザ・ピープショウ”、”ＡＡＡ撲殺チェインソウ・ロボトミー”、 ”ビデカズ”、”メルト・バナナ”などが共演している。